クリスマス会

2022年12月24日

朝からの雪で、この辺りは積雪10㎝、本当にホワイトクリスマスとなりました。今日は2つのクリスマス会に参加しました。あさイチで実践倫理宏正会の朝起き会に出席し、朝起き会終了後にクリスマス会が開催され、ウクレレ演奏チームの皆様と共に2曲披露させていただきました。1曲目は「きよしこの夜」、2曲目は「ルージュの伝言」で、私は歌とタンバリン担当です。

 

ウクレレチームの講師、ミヤコ先生も一緒に参加していただき、会場の皆様も一緒に歌ったり、手拍子をしたりして盛り上げてくださいました。「ルージュの伝言」は大学生の頃に歌ったっきりで、思い出しながら必死で歌いました。会場を盛り上げたくてタンバリンを用意し、初めに皆さんとリズムを練習。本番はバッチリ、ウクレレとリズムに合わせて歌うことが出来ました。皆様に感謝です。

 

午後からはひなご幼稚園で「わいわいクリスマスコンサート」が開催され、こちらは「音楽企画 響」のメンバー3人で出演しました。大きなスクリーンに絵を映し出し、幼稚園の子どもたちと保護者の皆様に、絵本の読み聞かせをします。今回は「てぶくろをかいに」という新美南吉の童話です。子ぎつねが手袋を買いに行って、人間の手ではなく間違ってキツネの手を出してしまう、というお話。

 

私はこの物語が大好きです。お母さんぎつねは「人間は恐ろしいもの」と教えますが、帽子屋さんはキツネと分かっていても、本物のお金だと確認して、手袋を売ってくれました。子ぎつねは無邪気に「人間は怖くなかったよ。」とお母さんぎつねに伝えます。お母さんぎつねは「本当に人間は良いものかしら?」と疑いながら、親子で雪山に帰っていくというほのぼのとしたお話です。

 

その後は、ピアノに合わせてリズム遊びです。「あわてんぼうのサンタクロース」は「響」代表の田畑先生のピアノに合わせて、私が歌いながら手拍子や足をならして遊びました。「きらきら星」と「森のくまさん」は私がピアノを弾き、田畑代表がちょっと複雑な手遊びで盛り上げます。お子さんだけでなく、お父さんやお母さんも一緒に参加してもらい、会場全体で盛り上がりました。

 

第2部は「春日井ウィンドオーケストラ」の皆様による吹奏楽演奏です。本物の楽器の大きな音に、最初は子どもたちもびっくりしますが、みんなのよく知っている曲(クリスマスソングや童謡)を選んで演奏してくださるので、すぐにノリノリで楽しそうに聴いていました。外はホワイトクリスマス。運動場の雪で作った雪だるまも楽しそう。クリスマスイブにぴったりのコンサートでした。